梨木 香歩 : 沼地のある森を抜けて ☆☆☆☆・ 面白い。深い。 ”クローン”とか”粘菌”とか、自分のつぼにぐっと来るキーワードがたくさん あったこともうれしかった。 なんかいつもの彼女の作品よりも突き抜けちゃってる気がする。 始まりは「ぬかどこ」だった。先祖伝来のぬか床が、呻くのだ。変容し、増殖する命の連鎖。連綿と息づく想い。呪縛を解いて生き抜く力を探る書下ろし長篇。 2006年1月12日 投稿先 1. 文学(国内) 梨木香歩 ← 過去の投稿へ 次の投稿へ → コメントを残すメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 Δ
コメントを残す