慌ただしい時こそ、お茶をいっぱい。
私の人生観みたいのものはひとつしかなくて、
写真観も仕事観も相違がありません。
(そこに問題があるような気がしますが..。)

それが、道教でいう「相対」にあったことに
この本を読んで(いまさらながらに)気づく
ことができました。
お茶の心、儒教、そのルーツである道教の考え方
を改めてもっとしっかり理解したくなった次第です。
どうでも良いけど、私の頭の中では
岡倉天心=秋山祐徳太子
という連想がいまだに頭を離れません。

当時外国にあった著者が,故国恋しさの思いを茶事の物語によせ,英文でニューヨークの1書店から出版したもの.日本の精神的所産の最も美しい面を見事に捉え得た名著として広く読まれてきた.