img_0

最晩年の、生々しいほどストレートな表現でとても力強い詩。

人生に残されたわずかな日々、短篇小説の執筆をあきらめ、詩作を選び、心血を注いで刻みつけた命の終わりの鮮烈な輝き―。最後にたどり着いた唯一の場所で、文学的・人間的静けさを手にした真摯な創作者レイモンド・カーヴァー。その遺作となった詩集。