ヘンリー・オースター、デクスター・フォード:アウシュヴィッツの小さな厩番 ☆☆☆☆・ いままではホロコーストの歴史・惨劇を「外」から眺めて知っていただけな気がする。生き抜いた本人による言葉はなにより強く心に響いた。 ドイツ生まれのユダヤ人少年の幸せな日々は、突然終わりを告げた。ゲットーへの「再定住」と父の死。強制収容所への移送と母の死。死があまりに身近な場所で、人間が失うことのできるほとんどすべてのものを失いながらも、運と知恵を頼りに少年は生き抜いた。移送された2011人のほぼ最後の生き残りとして、なお寛容を語った魂の記録。 2024年10月27日 投稿先 2. 文学(海外) ← 過去の投稿へ 次の投稿へ → コメントを残すメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 Δ
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