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冒頭から心が締め付けられっぱなし。これほど悲しい小説ははじめて。
帯に「私にとってもっとも美しい小説」という書評を見て驚愕。人間側からの上から目線でロボットを見るとそういう評価になるのか。恐ろしい。

人工知能を搭載したロボットのクララは、病弱な少女ジョジーと出会い、やがて二人は友情を育んでゆく。愛とは、知性とは、家族とは? 生きることの意味を問う感動作。