いいです、とても。
この頃が個人的に彼の黄金期のような気がします。
小説で言うと『鳥の神殿』とか『ソンブレロ落下す』『バビロンを夢見て』。

ブローティガンの詩は、世界の彼方からやってきてこの地球に降り立ち、私たちの日常の隣で見知らぬ光景を映し出している。綿毛のようなその世界の向こうには、どきっとするほどのエロチシズムと残酷性がのぞいている。1976年の詩集。