小川 洋子:ことり ☆☆☆☆☆ 読んでから数年立つけど、いまだに映像が浮かぶ。 人間の言葉は話せないけれど、 小鳥のさえずりをよく理解し、 こよなく愛する兄と、 兄の言葉を唯一わかる弟。 小鳥たちの声だけに耳を澄ます二人は、 世の片隅でつつしみ深く一生を生きた。 やさしく切ない、著者の会心作。 2019年10月22日 投稿先 1. 文学(国内) ← 過去の投稿へ 次の投稿へ → コメントを残すメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 Δ
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