井上 靖 : 氷壁 ☆☆☆・・ G.W.に山に入れなかったので、少しだけでも山気分を味わうために読みました。 読みやすかったけど、『神々の山嶺』の方が面白かったかな。 奥穂高の難所に挑んだ小坂乙彦は、切れる筈のないザイルが切れて墜死する。小坂と同行し、遭難の真因をつきとめようとする魚津恭太は、自殺説も含め数々の臆測と戦いながら、小坂の恋人であった美貌の人妻八代美那子への思慕を胸に、死の単独行を開始する…。完璧な構成のもとに雄大な自然と都会の雑踏を照応させつつ、恋愛と男同士の友情をドラマチックに展開させた長編小説。 2011年5月25日 投稿先 1. 文学(国内) ← 過去の投稿へ 次の投稿へ → 1件のコメント Sachiko Nakamura 2013年6月11日 facebookから コメントを残すメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 Δ
Sachiko Nakamura
facebookから