

ムーン・パレスは中華料理屋さんの名前だって。
展開が多すぎておなかいっぱいになりました。
人類がはじめて月を歩いた春だった。父を知らず、母とも死別した僕は、唯一の血縁だった伯父を失う。彼は僕と世界を結ぶ絆だった。僕は絶望のあまり、人生を放棄しはじめた。やがて生活費も尽き、餓死寸前のところを友人に救われた。体力が回復すると、僕は奇妙な仕事を見つけた。その依頼を遂行するうちに、偶然にも僕は自らの家系の謎にたどりついた…。深い余韻が胸に残る絶品の青春小説。

ちょっと今更ですが柴田さん訳の「ガラスの街」を読みました。
「幽霊たち」と同じくらい引き込まれるスリリングな作品。
「シティ・オブ・グラス」は読んでいなかったのでどちらが日本人にとって面白いのかわかりませんが、名作には違いないと思いました。
Coyote(コヨーテ)No.21
特集 柴田元幸が歩く、オースターの街「二〇〇七年、再び摩天楼へ」
小説家と翻訳者の関係にとどまらない深い繋がりで結ばれたポール・オースターと柴田元幸。リバーサイドパーク、ブルックリンブリッジ、パークスロープ……。季節外れの雪が舞うなか、オースターが綴る街を、柴田元幸が歩く。
待望の柴田訳 「ガラスの街」300枚一挙掲載!
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発売当時、ジャケ買い寸前でしたが、ベストセラー作家の作品ということで回避していました。今日素直に購入。
感動しました。サンタクロース!?もでてきて、自分にとってよいクリスマスプレゼントになりました。
感動の余韻にひたりたいので今年の読書はこれで終了。
犬のミスター・ボーンズと飼い主の詩人ウィリーは初めから気のあう仲間だった。放浪癖のあるウィリーは、一緒に旅をしながらぶっ続けで話をしてくれた。だからミスター・ボーンズは、言葉を理解出来るようになった。そしてウィリーはもう先行き長くない―。出会いの喜び、別れの悲しみ。犬の視点で、世界を描くことを成功させた、オースターの最高傑作ラブ・ストーリー。

一晩で読んじゃいました。スリリング。他のニューヨーク三部作も読んでみよう。
私立探偵ブルーは奇妙な依頼を受けた。変装した男ホワイトから、ブラックを見張るように、と。真向いの部屋から、ブルーは見張り続ける。だが、ブラックの日常に何も変化もない。彼は、ただ毎日何かを書き、読んでいるだけなのだ。ブルーは空想の世界に彷徨う。ブラックの正体やホワイトの目的を推理して。次第に、不安と焦燥と疑惑に駆られるブルー…。’80年代アメリカ文学の代表的作品。


父さんの話。自分もそれほどオープンな性格でないので父さんの気持ち、わからんでもないです。
孤独の発明。なるほどです。
私の父は、52歳で離婚し、ニューアークの家で、ひとり孤独に死んでいった。父の死を伝え聞いた私は、15年ぶりに帰郷し、遺品の数々と対峙する。そこで、私は一冊のアルバムを見つけた。夥しい父の写真。私は曖昧な記憶をたどり始める。父の孤独な精神の闇。父の父(祖父)をめぐる不幸な殺人事件…。見えない父の実像を求めて苦闘する私。父子関係をめぐる著者の記念碑的作品。
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