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ご縁で巡り会えた写真集や国内外の文学を中心に、たまに映画や音楽など。

In-between 6 野村恵子 イタリア、スウェーデン ☆☆☆☆・


街の魅力が優しく伝わってきました。

写真集シリーズ『In-between』全14巻の第6巻。野村恵子がイタリア、スウェーデンを撮りおろした。
ナポリの下町では入り組む路地で、シチリア島では海に降りそそぐ夕焼けを背景に、イタリアの文化と自然を旅人の「まなざし」で写しとる。
スウェーデンでは、水の都「ストックホルム」を拠点に、同世代の女性やカップルの姿を通して、その豊かな日常をとらえる。愛おしい情景と写真家の熱いまなざしが交錯する先には、漲る生命の力が立ち現われる。

In-between 11 吉増剛造 アイルランド ☆☆☆☆・


美しい。一流の芸術家の一流の感性で撮られた作品。

写真集シリーズ『In-between』全14巻の第11巻。詩人の吉増剛造がアイルランドを撮りおろした。
ヨーロッパの古層をなすケルト文化が根付き、精霊の跋扈する土地アイルランドを、詩人が「刹那の眼」でとらえる。コーク、ゴールウェイ、スライゴ……。数多くの文豪を生んだ大地からわきあがるヴィジョンに導かれた詩人の移動の記録。

In-between 10 今井 智己 リトアニア ベルギー ☆☆☆☆・


一見普通かな、と思うのですが、丁寧にみればみるほど良さが感じられる、そんな作品でした。
彼の作品をもっと見てみたいです。

写真集シリーズ『In-between』全14巻の第10巻。今井智己がリトアニア、ベルギーを撮りおろした。
リトアニアでは深い緑に囲まれた首都ヴィリニュス、ジョナス・メカスの故郷の村セメニシュケイなど、雪に覆われる街並や自然の情景をじっくりと写し出す。
ベルギーでは“ガラスの宮殿”と呼ばれるラーケン王宮温室、ゲント大学植物園、コンティッヒのバラ栽培施設などを集中的に撮影。一定の距離感を持つ独特な眼差しが、静止した空間と時間とを切り取る。

In-between 3 尾仲浩二 ラトヴィア、スペイン ☆☆☆・・


当たり前ですが、カラーでも尾仲さんらしい、格好いい写真。

写真集シリーズ『In-between』全14巻の第3巻。尾仲浩二がラトヴィア、スペインを撮りおろした。
ラトヴィアでは、バルト海に面する小さい町をはじめ、首都リーガからバスで数百キロ移動した田舎町など、それぞれの土地の静かな短い夏の様子を写し取る。
スペインでは、ビルバオ、セビーリャ、グラナダ、バルセロナなど、列車での周遊をつづけながら撮影。青い空と白亜の家々といった、ステレオタイプなスペインのイメージからは遠い風景を、独特の距離感と色彩でとらえている。

In-between 13 野口 里佳 : チェコ、キプロス ☆☆☆・・

キプロス、いいところだな-。政治的にはやく安定するといいですね。

13人の写真家がEU全25カ国を撮りおろす画期的な写真集。13巻は野口里佳のチェコ、キプロス。真冬のチェコ、夏の余韻を残すキプロス。いつか見た、いつか見る風景。冷たい空気と乾いた光の中で小さな村を旅した記録。

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In-between 4 小野博 オーストリア、スロベニア ☆☆☆・・


写真の並べ方がかわいかった。

写真集シリーズ『In-between』全14巻の第4巻。小野博がオーストリア、スロベニアを撮りおろした。
オーストリアでは、ハプスブルグ家の栄華の名残をとどめるウィーンや、斬新な現代建築と共に芸術の街として注目を集めるグラーツなどを撮影。歴史の断片、夜の都市、雄大な自然、素朴な人々など、多様な視点で撮影された写真を並置させながら、オーストリアの今を切りとろうとしている。
スロベニアでは、統治者であったハプスブルグ家に愛された白い名馬、リピツァをモチーフに、他国による侵略や統治を受けながらも、独自の言語や文化を守り抜いたスロベニアが背負う歴史と現在を表現。

In-between 9 米田知子 ハンガリー、エストニア ☆☆☆☆・

歴史も時間も映っている、気がした。
このシリーズで一番良かった。

写真集シリーズ『In-between』全14巻の第9巻。米田知子がハンガリー、エストニアを撮りおろした。
ハンガリーでは水、エストニアでは森をライトモチーフに撮影。
美しいリゾート地や優雅な建築空間、放置された場所の片隅に、歴史の記憶を静かに浮かび上がらせる。ベルリンの壁崩壊の引き金となった土地や、対ソ・レジスタンスの隠れ家など、丹念な取材を背景に過去を持つ現在を映像化する。

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    中村 直彦|naohiko nakamura 写真を見たり、撮ったり、好きな本を読んだりしてのんびり生きています。 写真のブログもあります⇒PHOTOWORM

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