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ご縁で巡り会えた写真集や国内外の文学を中心に、たまに映画や音楽など。

アリステア・マクラウド : 冬の犬 ☆☆☆・・

久しぶりの新潮クレスト。
ケープ・ブレトン島周辺を舞台にしたゲール語を話す人々の昔話..。
独特のしっとりした世界観に惹かれましたが、話もちょっとジメットした感じで..。

舞台は、『灰色の輝ける贈り物』と同じ、スコットランド高地の移民が多く住む、カナダ東端の厳寒の島ケープ・ブレトン。役立たずで力持の金茶色の犬と少年の、猛吹雪の午後の苦い秘密を描く表題作。ただ一度の交わりの記憶を遺して死んだ恋人を胸に、孤島の灯台を黙々と守る一人の女の生涯。白頭鷲の巣近くに住む孤独な「ゲール語民謡最後の歌手」の物語。灰色の大きな犬の伝説を背負った一族の話。人生の美しさと哀しみに満ちた、完璧な宝石のような8篇。

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    中村 直彦|naohiko nakamura 写真を見たり、撮ったり、好きな本を読んだりしてのんびり生きています。 写真のブログもあります⇒PHOTOWORM

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