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ご縁で巡り会えた写真集や国内外の文学を中心に、たまに映画や音楽など。

司馬 遼太郎 : 人斬り以蔵 ☆☆☆☆・

突然、個人的に竜馬ブームが大到来。
とりあえず人斬り以蔵を読みました。大筋の彼の人生は知ってましたが、改めて切なさがこみ上げてきます。
大村益次郎の話(鬼謀の人)も面白かった。本を置く暇がなかった。司馬さんファンが世の中に多いわけです。

西丸 震哉 : 動物紳士録 ☆☆☆☆・

COWBOOKSで購入。
こんな達人がやっぱりいるんですね。目指したい。是非。
ミミズクの話、切ない。

松浦 寿輝 : 川の光 ☆☆☆・・

「楽しい川べ」にどこまで迫れるか!?ちょっと恥ずかしいけど王様のブランチのマッチョイ!がきっかけでこの本を知りました..。
ハラハラドキドキの冒険物語。地球は人間だけのものではありません。

『読売新聞』大人気連載の単行本化。川辺の棲みかを追われたネズミ一家が、新天地を求めて旅に出る。小さな命の躍動を余すことなく描き出した冒険物語

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五木 寛之 : 風の王国 ☆☆☆・・

ちょっと火曜サスペンス的展開でしたが一気に読めました。
節々には現代にも通じるドキッとするような問題提起がありました。

闇にねむる仁徳陵へ密やかに寄りつどう異形の遍路たち。そして、霧にけむる二上山をはやてのように駆けぬける謎の女…。脈々と世を忍びつづけた風の一族は、何ゆえに姿を現したのか?メルセデス300GDを駆って、出生にまつわる謎を追う速見卓の前に、暴かれていく現代国家の暗部。彼が行く手に視るものは異族の幻影か、禁断の神話か…。現代の語り部が放つ戦慄のロマン。

いしい しんじ : みずうみ ☆☆☆・・


ひさしぶりの長編ですね。
いしいしんじファンの方々にも衝撃と困惑が広がっているようです。
コポコポといしいさんの頭の中に湧き出てきたコトバを企みなく書きとめた、
いしいさんの心情そのまま、の作品だったような気がします。

ひとつだけ、教えてくれ。今日は、何月、何日だ——伸び縮みする時間の中で、みずうみは渦巻き、そして落ちていく。『ポーの話』から2年、待望にして著者最高の最新長篇小説!

梨木香歩 : 水辺にて—on the water/off the water ☆☆☆・・


とても楽しくて好きだったのですがここ数年はやっていません。
単純なので、来年はたくさん水辺に行って、梨木さんのような思いに耽りたいなと。

カヤックで漕ぎだす、豊かで孤独な宇宙。そこは物語の予感に満ちている。

いしいしんじ : 東京夜話 ☆☆☆☆・


マグロの話で泣かされたのは生まれて初めて。
いしいしんじさん、一年ぶりにお見かけしたが猫ちゃんの件のせいか、一気に老け込んだ感じ。頑張ってこれまでどおりの良い作品を。

田町のアパートの一室にひっそりとあった闇のバー。酒と詩情溢れる「うつぼかずらの夜」。新宿で世にも可憐なダッチワイフを助ける「天使はジェット気流に乗って」。大海で出会った二匹が築地で思いを遂げる純愛物語「クロマグロとシロザケ」など、東京の街を舞台とする全18篇。『ぶらんこ乗り』の前史時代、原石の魅力が煌く幻のデビュー短篇集。

三田村信行 : おとうさんがいっぱい ☆☆☆・・


たしか初めて読んだのは小学校3、4年生くらい。
「かべは知っていた」がとにかく怖かったのをよく覚えてました。
数十年ぶりに読みましたが、やっぱり「かべは知っていた」が
一番怖ーい。

ある時突然、全国的にどのうちでもお父さんが5~6人にふえた。それぞれ自分が本物だというので、こまった政府は…。表題作を含めた5話の不思議で恐い物語。日本児童文学のロングセラーをリニューアルするシリーズ。

吉田 篤弘 : それからはスープのことばかり考えて暮らした ☆☆☆☆・


いつも通り、ゆっくりとした日常の中の小さな幸福を素敵なコトバで編み上げられていました。
この世界観と価値観をもっと多くの人が感じながら生活できれば幸せな人が増えそうです。

どんなときでも同じようにおいしかった。だから、何よりレシピに忠実につくることが大切なんです…。ある町に越してきた映画好きのオーリィ君と、彼にかかわる人たちとの日々の暮らしを描く短編集。

村上 春樹 : レキシントンの幽霊 ☆☆☆・・


どのバージョンは読んだことがあって、どのバージョンは読んだことがないのか
よく覚えていないので、同じバージョンをもう一回読んでしまうことも多々。
どうしてだか、「めくらやなぎと眠る女」を読むと、
カーヴァーの「大聖堂」を思い出します。
全く似たところがないのですが..リズムかな?

古い屋敷で留守番をする「僕」がある夜見た、いや見なかったものは何だったのか?椎の木の根元から突然現われた緑色の獣のかわいそうな運命。「氷男」と結婚した女は、なぜ南極などへ行こうとしたのか…。次々に繰り広げられる不思議な世界。楽しく、そして底無しの怖さを秘めた七つの短編を収録。

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about

    中村 直彦|naohiko nakamura 写真を見たり、撮ったり、好きな本を読んだりしてのんびり生きています。 写真のブログもあります⇒PHOTOWORM

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