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☆☆☆☆・ 原 武史 : “出雲”という思想―近代日本の抹殺された神々

面白かった。
近所の文房具屋さんのオジさんが、所蔵の本を50円均一でたたき売りしていたので、その中からピックアップしました(人の所蔵、本棚って面白いですよねー)。

自分が生まれた練馬や今済んでいる幡ヶ谷あたりも「氷川神社」がたくさんありますが「出雲」系だったこと、初めて知りました。
「大宮氷川神社の悲しい歴史」も非常に興味深いです。
また、平田篤胤の研究の視点も面白いですね。
彼はこの「古史」だけでなく、たくさんいろんな分野を勉強された偉い人。水木さん曰く、荒俣宏さんは平田篤胤の生まれ変わりとか。

明治国家における「国体」「近代天皇制」の確立は、“伊勢”=国家神道の勝利であった。その陰で闇に葬られたもう一つの神道・“出雲”。スサノヲやオホクニヌシを主宰神とするこの神学は、復古神道の流れに属しながら、なぜ抹殺されたのか。気鋭の学者が“出雲”という場所をとおし、近代日本のもう一つの思想史を大胆に描く意欲作。

Posted in 5. その他の本.

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