5月 25, 2011 0
5月 4, 2011 0
ホンマタカシ : ニュー・ドキュメンタリー(図録) ☆☆☆☆・
5月 4, 2011 0
Wolfgang Tillmans : interviews ☆☆☆☆・
5月 2, 2011 0
クレア・キップス : ある小さなスズメの記録 人を慰め、愛し、叱った、誇り高きクラレンスの生涯 ☆☆☆☆☆
泣きます。かなり。
第二次世界大戦中のロンドン郊外ブロムリーで、足と翼に障碍を持つ生まれたばかりの小スズメがキップス夫人に拾われる場面からストーリーが始まる。夫人のあふれんばかりの愛情に包まれて育ったスズメのクラレンスはすくすくと育ち、爆撃機の襲来に怯える人々の希望の灯火となっていく――。
キップス夫人がクラレンスと共に生き最期をみとるまでの12年間を綴ったこの実話は、イギリスで1953年に出版されたのを皮切りに、発刊後すぐに大きなセンセーションを巻き起こし、わずか1年半ほどの間に10版を重ねた。さらには、アメリカ、イタリア、スウェーデン、デンマーク、ドイツ、フィンランド、オランダ、インドでも続々と翻訳出版され、ベストセラーとなり当時大変な話題となった。キップス夫人の許には、世界中の読者から毎日多くの手紙が送られてきたという。
この度、この名作が、梨木香歩による心のこもった新訳でよみがえった。鳥に詳しくイギリスで暮らしていた梨木ならではの完訳である。
6月 17, 2009 0
中沢 新一 : 森のバロック ☆☆☆・・
実は2回目。初めて読んだときは南方マンダラが理解できず挫折。
そして今回もやっぱりむずかしくてよく消化できませんでしたが、前回よりも少しだけ理解が進んだ気がします。
この本が、その後の「対称性人類学」シリーズのきっかけになったことはよく分かりました。
少し仏教の勉強をしてから再読しようと思います。いつかはしっかり南方マンダラを理解するぞ!
生物学・民俗学から神話・宗教学に精通、あらゆる不思議に挑んだ南方熊楠。那智の森の中に、粘菌の生態の奥に、直観された「流れるもの」とは何か。自然や人間精神の研究の末織り上げられた南方マンダラの可能性とは?後継者のいない南方熊楠の思想、「旧石器的」な思考の中に、著者は未来の怪物的な子供を見出す。対称性理論への出発点となった記念碑的著作。
6月 14, 2009 0
中沢 新一 : 対称性人類学 カイエ・ソバージュ <5> ☆☆☆☆・
なかなか難しいところもありましたが、未来を考えて行く上では大事で、今のところもっとも望ましい思想のような気がしています。あとは日常においてどこまで実践できるか、しっかり考えて行動する必要がありそうです。
なにかに区切りがつくときというのは、達成感とともに一抹の寂しさが湧いてくるものだ。全5冊にわたるシリーズの完結ともなれば、なおさらだろう。「超越的なもの」をめぐる人類の思索史カイエ・ソバージュ。その最終巻である本書では、これまで重ねてきた考察を踏まえ、来たるべき時代の思想を模索する。
かつて世界は人間と動物、個人と全体を区別することのない「対称性」の思考に彩られていた。そこでは支配 ― 被支配の隔てもなく、死と生の間にすら決定的な差異は認められていなかった。ところが、国家や一神教に象徴される「非対称性」の力が世のすみずみまで行きわたった結果、あらゆるところで深刻ないきづまりが生じているのだ。人類の本質が「対称性」にあるため、「非対称性」の社会では必然的に閉塞へ追い込まれていくのである。とはいえ、今さら国家のない時代に戻ることなどできるはずもない。そこで示されるヒントのひとつが仏教である。じつは、仏教こそ対称性を極限まで磨きあげた思想なのだ。ここでは人間と動物は同じ「有情(うじょう)」(意識のある存在)であり、輪廻の輪の一部にすぎない。ゆえに、人は自然に対して倫理的にふるまうのである。こうした認識こそが、一神教型の世界を乗り越える原動力になるのではないか、と本書はいう。むろん、これはあくまで一つの理想型であるが、このように、ただ現状を分析するだけでなく、「ならば、どうしたらいいか」というところにまで踏み込む逞(たくま)しさが、中沢新一の魅力だろう。
著者もいうように、「対称性」を回復する試みはいままさに始まったばかりである。むしろ、スタートラインに立つためにこそ、この長いシリーズは語られてきたのかもしれない。知の冒険はこれからも果てなくつづいていく。だからこそ、講義の最後に発せられた「また会いましょう」という一言がいっそう感動的に響くのである。(大滝浩太郎)
6月 14, 2009 0
Josef Sudek : Josef Sudek (Fototorst) ☆☆☆☆・
静かでやさしい、けど少し寂しげなまなざしが感じられます。彼も世の中の事物を等価に見ているひとりのような気がします。
Dubbed the “poet of Prague,” Josef Sudek was one of the most important and celebrated of Czech photographers. Sudek produced his best work during his middle-aged years, having grown up and out of the rules of Modernism and into a style of his own. Whereas his photographs from the 1930s are mainly a reflection of the external world, by the 1940s he was returning to himself, finding his own unique creative path. It was during this period that he made his most famous photograph, a view of the world seen through his studio window, the window ledge doubling as a stage for still life objects–a setup which he repeated to great effect. Not even the pressures of WWII and the difficult postwar years, including the demands of socialist realism in the arts, interrupted the continuity of his oeuvre. Edited by Anna Farova. Paperback, 6 x 7 in./154 pgs / 0 color 0 BW80 duotone 0 ~ Item D20076
6月 9, 2009 0










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